地方サラリーマンの倹約生活とハイブリッド資産形成

地方を転勤中のサラリーマンがコツコツ倹約して貯蓄し、株・投資信託・不動産などで殖やしていくライフログ。

信金中央金庫 (8421)から中間報告書とグルメカタログ

信金中央金庫 (8421)から中間報告書と優待のグルメカタログが届きました。配当は年1回のため、今回中間配当はありませんが、10口保有しているため、6,000円相当のギフトです。毎年これで国産ウナギをいただいております。

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購入したのは2011年の初め。10口を1口約17万円で購入したのですが、直後の大震災と米国の債務上限問題でずっと価格は15万円前後をうろうろすることになり、20万円近い含み損を抱えることになります。「配当が6万5千円だから、3年持ってれば元は取れるさ」と涙目になりながらホルダーしていたものです。

それが、アベノミクスが始まると価格がじわじわ戻り、2013年の暮れにNISA口座での買い付けが可能になると同時に価格が急上昇。いまは40万円ほどの含み益です。むろん、その間、配当をもらい続けていたわけですから、優待も含めるとトータルで60万円ほど稼げていることになります。(税金は考慮せず。)

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地方創生だとかでふるさと納税関係の銘柄などが賑わっていますが、信金中金は全国の信用金庫の親分みたいなもので、その背後には市場で直接投資できない無数の地方中小企業がいる訳ですから、ある意味最強の地方関連銘柄だと思っています。報告書を見ても、経常利益も純利益も右肩上がり。(円安による地方中小企業の疲弊が水を差す可能性はありますが・・・)

価格の上昇によって配当利回りは3%スレスレに迫っており、これ以上の上値は追えないだろうと思いますが、今年度のNISA枠の使い残しや、暮れに始まる来年度のNISA枠による買いが入る可能性もありえます。好業績による一時的な増配があれば言うことありません。期待せずに見守ろうと思います。